旅行業界キャリア

海外で旅行会社で働くには?仕事内容とメリット・デメリットを徹底解説【上海経営者の実体験】

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海外で旅行会社で働くには
ガール
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海外で旅行会社で働きたいんですが、実際どうなんでしょう?仕事内容やメリット・デメリットが知りたいです。

まずは結論

海外の旅行会社で働く最大の魅力はインバウンド需要拡大の追い風と、現地で多角的なスキルが磨ける環境。給与・労働時間の現実もあるが、日本語人材は今まさに引っ張りだこ。資格と語学を準備すれば日本人でも十分に挑戦できる。

「海外で旅行会社で働くって、実際どんな感じなんだろう?」と思って検索してきた方は、本気でキャリアを動かしたい段階に来ているはずです。

筆者は中国・上海で旅行会社を実際に経営していた経験があり、現地スタッフの採用・インバウンド対応・トラブル処理まで一通り経験してきました。

その実体験を踏まえて、海外旅行会社の仕事内容・働くメリットとデメリット・具体的な踏み出し方まで、徹底的に整理してお伝えします。

海外で働く=怖いではなく、海外で働く=武器になる。実体験ベースで本音を書きます。
ごりへい
ごりへい

この記事を書いてる人

海外で旅行会社を経営した実務経験あり

国内旅行業務取扱管理者

総合旅行業務取扱管理者

“実務×資格”の両面から旅行業界を解説

この記事でわかること

  • 海外旅行会社の主な仕事内容と顧客ターゲット
  • 海外で旅行会社に勤める4つのメリット
  • 知っておくべき2つのデメリット(給与・労働時間)
  • 海外で働くための3ステップ(転職サイト/語学/資格)
  • 採用で有利になる旅行業の資格と通信講座の選び方

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1. 海外での旅行会社の仕事とは?

海外旅行会社の仕事のイメージ

海外で旅行会社というと「日本人観光客のお世話をする」イメージが強いですが、実際の業務はそれだけではありません。

近年は「現地から日本に行く」インバウンド需要の取り扱いが急速に増えており、業務の中心も大きく変わってきています。

旅行会社の主な仕事内容

  • ツアー企画・パッケージ造成(現地観光地の手配)
  • 個人旅行のカウンター・オンライン予約対応
  • 航空券・ホテル・現地交通の手配
  • 旅行中のトラブル対応(紛失・遅延・医療など)
  • インバウンド向けの日本観光プランニング

筆者が上海で旅行会社を経営していた頃も、業務の半分は「現地のお客様を日本に送り出すインバウンド業務」でした。

旅行会社の主な顧客ターゲット

海外旅行会社の顧客は大きく3層に分かれます。

  • 現地在住の日本人駐在員・出張者・留学生
  • 日本へ旅行したい現地住民(インバウンド)
  • 第三国へ旅行する日系・現地企業の出張者

特に2010年代後半から、現地の人が「日本に行きたい」と相談に来るケースが急増しました。

今の時代、海外旅行会社のメイン業務は「日本観光のプランニング」になりつつあります。
ごりへい
ごりへい

2. 海外で旅行会社で働くメリット

海外で働くメリット

ここからは、海外旅行会社で働くメリットを4つに整理して紹介します。

① 高まるインバウンド需要

訪日外客数は2024年に過去最高の3,686万人を記録し、コロナ前を完全に上回りました。

現地で日本観光をプランニングできる人材、特に日本語ネイティブで観光地・文化に精通した日本人スタッフのニーズは年々高まっています。

参考データ(出典:JNTO 日本政府観光局 統計データ):

  • 2024年訪日外客数:36,869,900人(前年比+47.1%)
  • 2019年比でも+15.6%と過去最高を更新
  • 観光だけでなくビジネス目的の訪日も増加傾向

② スキルアップのチャンスが豊富

旅行会社での仕事は、語学力・企画力・交渉力・マーケティング力が一気に磨けるオールラウンドな環境です。

ツアーを1本作るだけでも、ホテル交渉・観光ルート設計・写真撮影・LP制作・SNS発信まで関わるため、どこへ転職しても通用するスキルが身につきます。

筆者は上海時代、現地ホテルとの交渉で値引きを引き出すコツや、SNSでの集客ノウハウを実戦で学びました。

③ 現地の魅力を自ら体感できる

仕事を通じて観光地・ホテル・レストランを下見する機会が多いのが旅行会社の特権です。

「視察」という名目で、最新ホテルや穴場レストランをリアルに体験できるため、生活そのものが豊かになります。

④ 自由度の高いワークスタイル

海外の旅行会社は、日本の本社系と比べると服装・時間・働き方の自由度が高めな傾向があります。

リモート対応や柔軟なシフトを取り入れている会社も多く、ライフスタイルに合わせた働き方を組み立てやすい環境です。

旅行会社の現場経験は、後でどんな業界に転職しても武器になります。
ごりへい
ごりへい

3. 海外で旅行会社で働くことのデメリット

海外で働くデメリット

メリットだけでなく、事前に知っておくべき現実も2つあります。

① 給与・福利厚生における現実

国・会社によりますが、海外旅行会社の現地採用は日本の同業他社と比べて給与水準が低めになるケースがあります。

社会保障・年金・退職金なども現地基準に従うため、長期キャリア設計の視点では事前に確認が必須です。

  • 現地採用は日本の本社採用より給与が下がる傾向
  • 社会保険・年金は現地制度に従う(日本未加入の場合あり)
  • 「駐在員」と「現地採用」では待遇が大きく異なる

② プライベート時間への影響

旅行会社の現場は、時差を超えたトラブル対応が日常茶飯事です。

ホテルへのクレーム対応、観光客のパスポート紛失、急病時の病院手配など、深夜・休日に呼び出されるケースも珍しくありません。

筆者も上海時代、深夜に「お客様が空港で立ち往生している」と電話を受けて駆けつけたことが何度もありました。

ただし、こうした対応は旅行業界ならではの「やりがい」の裏返しでもあります。

旅行者から直接「ありがとう」と言われたときの達成感は、他の業種ではなかなか味わえません。

給与は本社採用に劣ることもありますが、「現場の経験値」は何にも代えがたい資産になります。
ごりへい
ごりへい

4. 海外で旅行会社で働くには?

海外で働くための3ステップ

ここから、実際に海外で旅行会社に就職するための3つのステップを解説します。

① 転職サイト・エージェントを活用する

まずは海外旅行会社の求人情報を集めるところから始めましょう。

  • 海外特化の転職エージェント(ビヨンドボーダー、リクルートエージェントなど)
  • 観光業界に特化した求人プラットフォーム
  • 現地の旅行会社の公式サイト・採用ページを直接チェック
  • LinkedInなどビジネス特化SNSで現地HRに直接コンタクト

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複数のエージェントに登録しておくと、非公開求人にも触れる確率が上がります。

② 行きたい国の言語を学習する

現地の顧客や取引先とコミュニケーションを取る場面が多いため、日常会話+簡単なビジネス会話レベルはマストです。

英語圏なら英検2級・TOEIC600以上、中国語圏ならHSK4級くらいが目安。

「現地で覚えればいい」と思いがちですが、面接の段階で語学力は必ず見られるので、出発前に最低限の準備をしましょう。

③ 観光業関連の資格を取得する

採用で頭ひとつ抜け出すなら、観光業関連の国家資格や民間資格を持っておくのが鉄則です。

  • 総合旅行業務取扱管理者:海外旅行も扱える唯一の旅行業国家資格
  • 国内旅行業務取扱管理者:国内旅行のみだが入門に最適
  • インバウンド実務主任者:訪日外国人対応に特化した実務資格

筆者の経験上、上海で旅行会社を立ち上げる際も「日本の旅行業国家資格を持っている」ことが現地パートナーへの信頼につながりました。

詳しくは下記の記事で各資格を比較しているので、自分のキャリアに合うものを選んでください。

旅行業界で働きたい人におすすめの資格8選

語学+資格+現地適応力。この3つが揃えば、海外の旅行会社は十分に狙えます。
ごりへい
ごりへい

5. まとめ:この記事を読んだあなたがやること

次のステップへ

海外旅行会社で働くためのアクションプラン

  • 海外旅行会社の業務はインバウンド需要で追い風。日本語人材のニーズは右肩上がり
  • メリット:スキルアップ・現地体験・自由度の高さ
  • デメリット:給与水準・トラブル対応のプライベート影響
  • 採用に有利な3ステップ:転職サイト登録/語学/資格取得
  • 特に総合旅行業務取扱管理者・インバウンド実務主任者は強力な武器

海外で旅行会社で働くというキャリアは、現地で得られる経験値・人脈・スキルがすべて資産になる働き方です。

筆者自身、上海で旅行会社を経営した経験は、その後の人生のすべての判断材料になりました。

語学を磨きながら、まずは旅行業の資格を取ることが、もっとも確実な「最初の一歩」です。

具体的な資格選びは、旅行業界で働きたい人におすすめの資格8選を、通信講座で効率的に取得したい方は 総合旅行業務取扱管理者のおすすめ通信講座 をご覧ください。

海外で働くチャンスは、準備した人にしか訪れません。今日から動き出しましょう。
ごりへい
ごりへい
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