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総合旅行業務取扱管理者とは?国内との違い・試験科目・難易度をやさしく解説【2026年版】

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総合旅行業務取扱管理者 入門ガイド 2026年版
ガール
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総合旅行業務取扱管理者って、どんな資格でどのくらい難しいんだろう?

まずは結論。総合旅行業務取扱管理者は、国内と海外の両方の旅行を扱う旅行会社に必要な国家資格です。

試験は4科目で、2025年の合格率は全体で26.1%。

国内に合格していれば2科目が免除され、ぐっと受けやすくなります。

「国内」と「総合」の違いや、試験で何を問われるのかは、初めて調べるとわかりにくいところです。

この記事では、資格の中身から試験科目・難しさ・取り方までを順番にまとめます。

私も国内を先に取ってから総合に進みましたが、最初に試験の全体像をつかんでおくと、どの順番で取るかで迷わなくなります。
ごりへい
ごりへい
✍ この記事を書いた人:ごりへい(国内・総合旅行業務取扱管理者/インバウンド実務主任者)
上海で旅行会社を20年経営。実務と試験勉強の両方の視点で発信中。 ▶ プロフィール
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※合格率は2025年度試験の実績(フォーサイト受講生アンケート・公式サイトより)。

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1. 総合旅行業務取扱管理者とは?

旅行業法で決められた国家資格で、海外旅行も扱う旅行会社は、営業所ごとにこの資格を持つ人を置かなければなりません。

受験資格はなく、年齢・学歴・国籍を問わず誰でも受けられます。

総合に受かれば、国内旅行だけを扱う営業所の管理者にもなれます。

項目 国内 総合
扱える旅行 国内旅行だけ 国内+海外
受験資格 どちらも制限なし年齢・学歴・国籍を問わない
試験方式 CBT(パソコン) 筆記(マークシート)
試験日 9月上旬〜下旬2026年は終了・次は2027年9月 10月の日曜1日2026年は10/25(日)
受験料 8,660円 13,660円
合格率(2025年) 35.6% 26.1%全科目受験は11.7%
勉強時間の目安 200〜300時間 250〜400時間
実施団体 全国旅行業協会(ANTA) 日本旅行業協会(JATA)
私自身、現場の営業所運営をしていた身から言うと、この資格保持者がいないと営業所そのものが成立しないので、求人ニーズはとても安定しています。
ごりへい
ごりへい

2. 試験の4科目で何が出る?

試験は4科目で、受けた科目ごとに満点の60%以上取れば合格です。

1科目でも60%に届かないと不合格になります。

科目 何が出る? 配点
旅行業法令 旅行会社の登録、管理者の仕事、契約前の説明や書面のルール 100点60点以上
約款 旅行業約款(ツアーの契約・取消料など)、運送約款、宿泊約款 100点60点以上
国内旅行実務 JR・航空・宿泊の料金計算、国内の観光地 100点60点以上
海外旅行実務 国際航空運賃、旅券・税関・検疫などの出入国の法令と手続き、英語、海外の観光地 200点120点以上
※出題範囲はJATAの令和8年度受験案内より。科目名をタップすると、その科目の対策記事に移動します。

4科目のうち、配点が200点と大きく、範囲もいちばん広いのが海外旅行実務です。

試験時間は、午前の第1時限が旅行業法令と約款で80分、午後の第2時限が国内旅行実務と海外旅行実務で120分です。

国内旅行実務と海外旅行実務は、その科目だけ60%以上取れていれば、翌年の試験に限って免除されます(科目合格)。

ただし、国内の試験で国内旅行実務に科目合格していても、総合の国内旅行実務は免除されません。

試験の直後に自己採点すれば、科目合格を見込めるかどうかがわかります。

やり方は解答速報の記事にまとめています。

業法と約款は覚えたぶんだけ点になる科目なので、先に固めておくと実務の2科目に時間を回せます。
ごりへい
ごりへい

3. どのくらい難しい?受け方で変わる合格率

総合の合格率は、どの科目を受けるかで大きく変わります。

年度 全体 全科目受験 国内合格者
2025年 26.1% 11.7% 29.6%
2024年 28.2% 13.2% 36.3%
2023年 22.3% 7.9% 26.5%
※JATAが公表している受験区分別の実施結果より。国内合格者は約款・海外旅行実務の2科目で受験。

4科目すべてを受ける人の合格率が1割前後と低いのは、1科目でも60%に届かないと不合格になるからです。

一方、国内に合格している人は、約款と海外旅行実務の2科目だけで受けられます。

いきなり4科目すべてはハードルが高めです。国内に合格してから受ける人の合格率が約3割まで上がるのは、数字にもはっきり出ています。
ごりへい
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4. どうやって取る?3つの受け方と科目免除

総合の受け方は、大きく3つあります。

  • 国内に合格してから総合を受ける:総合は約款と海外旅行実務の2科目だけ
  • 国内と総合を同じ年に受ける:総合は4科目すべて受ける
  • 総合だけを受ける:4科目。受かれば国内旅行の仕事も担当できる

国内の合格発表(10月中旬)は総合の申込締切(8月上旬)より後なので、同じ年の総合では免除を使えません。

免除を受けるときに必要な証書や手続きは、科目免除の記事にまとめています。

総合一発受験は4科目を全部攻略する覚悟が必要。国内合格してから免除でいくルートは負担が一気に下がるので、自分の状況に合わせて選んでください。
ごりへい
ごりへい

5. 試験日と申込

総合の試験は年1回、10月の日曜日に全国8都市で行われます。

2026年は10月25日(日)で、申込(7月16日〜8月7日)はすでに締め切られています。

合格発表は12月10日(木)です。

申込締切を逃すと年1回しかない試験なので、7月になったらJATA公式をブックマークしておくのが安全です。
ごりへい
ごりへい

6. 取得後のキャリアとメリット

総合を持っていると、海外旅行を扱う旅行会社やOTAで、法律上どうしても必要な人材になれます。

営業所ごとに配置が必要なので、求人が途切れにくい資格です。

給料や資格手当は会社によって違います。

私が上海で旅行会社を経営していた時も、総合資格保持者は採用時にプラス材料として大きく評価していました。インバウンド・アウトバウンドが回復した今、価値はさらに上がっています。
ごりへい
ごりへい

7. 勉強時間と勉強法

総合の勉強時間は、初学者で250〜400時間が目安です。

半年〜1年の計画が現実的で、国内に合格している人なら150〜250時間ほどで届きます。

  • 独学:市販テキスト+過去問。費用は1〜2万円ほど
  • 通信講座:教材と講義で効率よく進めたい人向け。4万円台から(フォーサイトの総合コースは43,800円)

1日の時間配分は勉強時間の記事、テキスト選びはおすすめテキストの記事で解説しています。

総合は4科目の範囲が広く、独学だと何から手をつけるかで迷いやすい試験です。

効率よく進めたいなら、フォーサイトの通信講座が使いやすいです。

出るところに絞ったフルカラーテキストと講義動画に、スマホで学べるeラーニング「ManaBun」がついています。

国内に合格している人向けの科目免除コースもあります。

教材の中身や受講生の評判は、フォーサイトのレビュー記事でくわしく紹介しています。

独学でも通信でも、過去問を最低5年分回すのが合格の最短ルートです。
ごりへい
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まとめ

総合旅行業務取扱管理者をめざすそら先生(空港)

KEY POINTS

総合旅行業務取扱管理者 取得への要点

  • ✓海外旅行も扱う旅行会社の営業所ごとに必要な国家資格
  • ✓試験は4科目。難所は200点の海外旅行実務
  • ✓試験は年1回・10月の日曜、申込は7〜8月
  • ✓合格率は全体26.1%・全科目受験11.7%(2025年)
  • ✓国内に合格していれば2科目免除で合格率は約3割

総合旅行業務取扱管理者は、海外旅行業界の法定キーマンとして安定したキャリアを築ける資格です。

全科目を受ける人の合格率は1割前後ですが、国内に合格してから受ければ約3割まで上がります。

自分に合った順番を選べば、十分手が届く試験です。

独学でも合格は可能ですが、効率よく進めたいなら通信講座の活用がおすすめです。

総合旅行業務取扱管理者のおすすめ通信講座で比べています。

海外旅行業界で長く働きたいなら、総合は一度取れば一生ものの武器になります。
ごりへい
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