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総合の海外地理 オーストリア完全攻略|ウィーンとザルツブルクの見どころの見分け方・引っかけ3問【動画つき・2026年版】

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ガール
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総合の海外地理、オーストリアは宮殿や作曲家の名前がたくさん出てきて、ウィーンとザルツブルクのどっちだったか混ざってしまう…

まずは結論。オーストリアは総合の海外地理で過去8年のうち5年出題されていて、見どころをウィーンかザルツブルクかに振り分けられれば得点源になる。

この記事では、出題の傾向、ウィーンの旧市街、ハプスブルク家の宮殿、音楽の都ウィーン、ザルツブルク、ほかの見どころ、過去問の引っかけ、確認クイズの順にまとめます。

そら先生が地図で解説する動画もあるので、目と耳で一緒に覚えてください。

オーストリアの引っかけは、ほとんどがウィーンとザルツブルクの入れ替えです。見どころを見たら「どっちの町か」を先に言えるようにしてください。
ごりへい
ごりへい
✍ この記事を書いた人:ごりへい(国内・総合旅行業務取扱管理者/インバウンド実務主任者)
上海で旅行会社を20年経営。実務と試験勉強の両方の視点で発信中。 ▶ プロフィール

オーストリアは動画でも解説しています。

そら先生が地図で場所を確かめながら、過去問の引っかけまで約8分で整理しています。

オーストリアは8年で5回出題|問われ方の傾向

総合の海外旅行実務では、海外観光地理が20問出題されます。

その中でオーストリアは、平成30年度から令和7年度までの8年のうち5年で出題されました(5問)。

年度 問われ方 ポイント
令和6年 絵画と収蔵施設の組み合わせ(正しいものをすべて) クリムト「接吻」-ベルヴェデーレ宮殿
令和4年 行程表のウィーン市内観光(場所を選ぶ) シュトラウス2世の金色の像=市立公園
令和2年 ウィーンの記述(正しいものをすべて) モーツァルトの生家はウィーンではない
令和元年 穴埋め(ザルツブルクの宮殿) ミラベル宮殿
平成30年 音楽の都ウィーンの記述(誤りを選ぶ) モーツァルトの生家はザルツブルク
※当サイトの海外地理パック(過去8年分)の集計。令和7年・令和5年・令和3年は出題なし。

いちばん多いのは、ウィーンの見どころと音楽家ゆかりの場所です。

「モーツァルトの生家」は平成30年と令和2年の2回、ウィーンにあるかのように出されました。

5問のうち2問が「モーツァルトの生家はどこか」でした。ザルツブルクと言い切れるだけで、2問分の得点になります。
ごりへい
ごりへい

ウィーンの旧市街|シュテファン大聖堂と国立オペラ座

首都ウィーンの旧市街は、リング通りという、ぐるりと一周する大通りに囲まれています。

①首都ウィーン

ウィーンの旧市街

中心の大聖堂と、リング通り沿いの歌劇場

平成30年国立歌劇場
令和4年選択肢
シュテファン大聖堂
旧市街の中心
シュテファン大聖堂
ウィーンを代表する大聖堂です。令和4年は誤りの選択肢として出ました。
写真:C.Stadler/Bwag/CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)
国立オペラ座(国立歌劇場)
リング通り沿い
国立オペラ座(国立歌劇場)
音楽の都ウィーンを代表する歌劇場です。平成30年は正しい記述でした。
写真:Wiener Staatsoper GmbH/CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)
シュテファン大聖堂は旧市街の真ん中、国立オペラ座はリング通り沿いです。どちらも「金色の像」の場所ではない、と覚えておいてください。
ごりへい
ごりへい

ハプスブルク家の宮殿|冬の王宮と夏の離宮

ハプスブルク家は、長くオーストリアを治めた王家です。

ウィーンには、その宮殿がいくつも残っています。

②ウィーン

ハプスブルク家の宮殿

冬はホーフブルク、夏はシェーンブルン

令和6年接吻
令和元年選択肢
ホーフブルク(王宮)
旧市街
ホーフブルク(王宮)
ハプスブルク家の冬の住まいでした。
写真:C.Stadler/Bwag/CC BY-SA 3.0 at(Wikimedia Commons)
シェーンブルン宮殿
ウィーンの南西
シェーンブルン宮殿
ハプスブルク家の夏の離宮で、世界遺産です。令和元年は誤りの選択肢として出ました。
写真:C.Stadler/Bwag/CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)
ベルヴェデーレ宮殿
ウィーン
ベルヴェデーレ宮殿
上宮はオーストリア絵画館になっています。
写真:Diego Delso/CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)
クリムト「接吻」
ベルヴェデーレ宮殿の上宮
クリムト「接吻」
金色が印象的なクリムトの代表作です。令和6年は「接吻-ベルヴェデーレ宮殿」が正しい組み合わせでした。
写真:Gustav Klimt/Public domain(Wikimedia Commons)
冬はホーフブルク、夏はシェーンブルン、名画はベルヴェデーレ。3つの宮殿を一言ずつで言えるようにしてください。
ごりへい
ごりへい

音楽の都ウィーン|作曲家ゆかりの場所

ウィーンは「音楽の都」と呼ばれ、作曲家ゆかりの場所がよく出ます。

③ウィーン

作曲家ゆかりの場所

金色の像・遺書の家・住まい

令和4年市立公園
令和2年正しい
市立公園(シュトラウス2世像)
リング通り沿い
市立公園(シュトラウス2世像)
ヨハン・シュトラウス2世の金色の像があります。バイオリンを弾く姿で、令和4年の答えでした。
写真:Gerd Eichmann/CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)
ハイリゲンシュタット
ウィーンの北の郊外
ハイリゲンシュタット
ベートーヴェンが遺書を書いた家があります。令和2年は正しい記述でした。
写真:Ludwig van Beethoven/Public domain(Wikimedia Commons)
フィガロハウス
ウィーン旧市街
フィガロハウス
モーツァルトの住まいの一つです。生まれた家ではありません。
写真:Georges Jansoone/CC BY 2.5(Wikimedia Commons)

シュトラウス2世は、「美しく青きドナウ」を作曲したワルツ王です。

令和4年の誤りの選択肢は、国立オペラ座・シェーンブルン宮殿・シュテファン大聖堂の3つです。

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モーツァルトはウィーンでも暮らしましたが、ウィーンにあるのはフィガロハウスです。「生家」と書かれていたら、ザルツブルクです。
ごりへい
ごりへい

ザルツブルク|モーツァルトの生家とミラベル宮殿

西のザルツブルクは、モーツァルトが生まれた町です。

旧市街は世界遺産です。

④オーストリアの西

ザルツブルク

生家と、サウンド・オブ・ミュージックの庭園

令和元年穴埋め
2回生家
ゲトライデガッセ
旧市街
ゲトライデガッセ
看板が並ぶにぎやかな通りです。
写真:Snotty/CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)
モーツァルトの生家
ゲトライデガッセ
モーツァルトの生家
モーツァルトが生まれた家です。ウィーンではなくザルツブルクにあります。
写真:Andreas Stiasny/CC BY-SA 3.0 at(Wikimedia Commons)
ミラベル宮殿
ザルツブルク
ミラベル宮殿
庭園は映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台です。ギリシャ神話の彫像や噴水が並び、令和元年の穴埋めの答えでした。
写真:Cezar Suceveanu/CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)
ホーエンザルツブルク城
旧市街の丘の上
ホーエンザルツブルク城
町を見下ろす城です。
写真:C.Stadler/Bwag/CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)

令和元年の誤りの選択肢は、シェーンブルン宮殿・ベルヴェデーレ宮殿・ホーフブルクで、どれもウィーンの宮殿です。

ミラベル宮殿だけがザルツブルクの宮殿です。残りの3つはウィーン、と分けておけば迷いません。
ごりへい
ごりへい

ほかの見どころ|湖の町とドナウ川の渓谷

試験ではまだ出ていませんが、ツアーでよく訪れる場所も確かめておきましょう。

ハルシュタット
ザルツカンマーグート
ハルシュタット
湖のほとりの小さな町です。湖水地方のザルツカンマーグートにあり、世界遺産です。
写真:C.Stadler/Bwag/CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)
メルク修道院
ドナウ川沿いのヴァッハウ渓谷
メルク修道院
ウィーンの西、ヴァッハウ渓谷に建つ修道院です。ヴァッハウ渓谷も世界遺産です。
写真:Thomas Ledl/CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)
インスブルック(黄金の小屋根)
チロル地方
インスブルック(黄金の小屋根)
西のチロル地方の中心の町で、黄金の小屋根が知られています。
写真:-wuppertaler/CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)
ハルシュタットは写真で人気の町ですが、出題の中心はウィーンとザルツブルクです。まずはこの2つの町を固めてください。
ごりへい
ごりへい

過去問で入れ替えられた3つの引っかけ

オーストリアの引っかけは、ウィーンとザルツブルクの見どころの入れ替えです。

年度 何を答えるか 誤り 正しい
平成30年・令和2年 モーツァルトの生家がある町 ウィーン ザルツブルク
令和元年 サウンド・オブ・ミュージックの庭園 シェーンブルン宮殿 ミラベル宮殿
令和4年 シュトラウス2世の金色の像 国立オペラ座 市立公園

見どころの名前を見たら、ウィーンとザルツブルクのどちらの町かを先に思い出しましょう。

入れ替えに使われたのも、どれも本物の名所です。町を先に決めてから説明を読むと、引っかかりません。
ごりへい
ごりへい

確認クイズ5問

最後に、ここまでの内容をクイズで確かめましょう。

Q1

モーツァルトが生まれた家がある町はどれか。

A. ウィーン B. インスブルック C. ザルツブルク D. グラーツ

答えを見る考えてから開いてください

正解:C. ザルツブルク

ゲトライデガッセにあります。平成30年と令和2年に、ウィーンにあるかのように出題されました。

Q2

サウンド・オブ・ミュージックの舞台になった、ザルツブルクの宮殿はどれか。

A. シェーンブルン宮殿 B. ミラベル宮殿 C. ベルヴェデーレ宮殿 D. ホーフブルク

答えを見る考えてから開いてください

正解:B. ミラベル宮殿

シェーンブルン宮殿は、ウィーンの夏の離宮でした。令和元年に出題されました。

Q3

シュトラウス2世の金色の像がある場所はどれか。

A. 国立オペラ座 B. シュテファン大聖堂 C. 市立公園 D. シェーンブルン宮殿

答えを見る考えてから開いてください

正解:C. 市立公園

リング通り沿いの公園です。令和4年に出題されました。

Q4

クリムトの接吻が見られる、ウィーンの宮殿はどれか。

A. ベルヴェデーレ宮殿 B. ホーフブルク C. シェーンブルン宮殿 D. ミラベル宮殿

答えを見る考えてから開いてください

正解:A. ベルヴェデーレ宮殿

上宮が、オーストリア絵画館になっています。令和6年に出題されました。

Q5

ハプスブルク家の夏の離宮で、世界遺産の宮殿はどれか。

A. ホーフブルク B. シェーンブルン宮殿 C. ベルヴェデーレ宮殿 D. ミラベル宮殿

答えを見る考えてから開いてください

正解:B. シェーンブルン宮殿

冬の住まいは、ホーフブルクでした。

※クイズは当サイトのオリジナル問題です。過去問そのものではありません。

過去問そのものを解きたい人は、過去8年分を採点つきで解ける海外地理パックを使ってください。

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5問全部わかれば、オーストリアの基本は大丈夫です。間違えた問題は、町ごとのカードに戻って確かめてください。
ごりへい
ごりへい

まとめ

空港で海外旅行の受験生を案内するそら先生

KEY POINTS

オーストリア攻略のポイント

  • ✓オーストリアは8年で5回出題(5問)、引っかけはウィーンとザルツブルクの入れ替え
  • ✓ウィーンはシュテファン大聖堂が中心、国立オペラ座はリング通り沿い
  • ✓宮殿はホーフブルク=冬/シェーンブルン=夏の離宮/ベルヴェデーレ=接吻
  • ✓金色のシュトラウス2世像は市立公園、ベートーヴェンの遺書の家はハイリゲンシュタット
  • ✓モーツァルトの生家とミラベル宮殿はザルツブルク

オーストリアは、見どころを2つの町に振り分けるだけで、確実に点が取れる国です。

海外地理は範囲が広いので、よく出る国から順番に固めていくのが近道です。

海外旅行実務をまとめて効率よく進めたい人は、通信講座も検討してください。

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オーストリアは「どっちの町か」が言えれば、ほぼ取れる国です。本番前にもう一度、見どころを町ごとに声に出してください。
ごりへい
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ほかの国は、海外地理の国別攻略の一覧から見られます。

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