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総合の海外地理 インド完全攻略|8年連続で出た3つの石窟とタージ・マハルの町・引っかけ6問【動画つき・2026年版】

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ガール
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総合の海外地理、インドはアジャンターとエローラとエレファンタの石窟がごちゃごちゃで、タージ・マハルがどの町かも自信がない…

まずは結論。インドは総合の海外地理で過去8年、毎年1問ずつ出題されていて、3つの石窟の見分けと、タージ・マハルの町を押さえれば得点源になる。

この記事では、出題の傾向、デリー・アグラ・ジャイプル・仏教の聖地・ムンバイと石窟、過去問の引っかけ、確認クイズの順にまとめます。

そら先生が地図で解説する動画もあるので、目と耳で一緒に覚えてください。

インドは、町を「色」で、石窟を「名前の覚え方」で分けると、ぐっと覚えやすくなります。
ごりへい
ごりへい
✍ この記事を書いた人:ごりへい(国内・総合旅行業務取扱管理者/インバウンド実務主任者)
上海で旅行会社を20年経営。実務と試験勉強の両方の視点で発信中。 ▶ プロフィール

インドは動画でも解説しています。

そら先生が地図で町と遺跡の位置を確かめながら、3つの石窟の見分け方まで11分で整理しています。

インドは8年連続で出題|問われ方の傾向

総合の海外旅行実務では、海外観光地理が20問出題されます。

その中でインドは、平成30年度から令和7年度まで、8年続けて毎年1問ずつ出題されました。

年度 問われ方 ポイント
令和7年 穴埋め(ピンクシティ) ジャイプル
令和6年 穴埋め(ムンバイ湾の島の石窟) エレファンタ
令和5年 アジアの仏教遺跡(組合せ) アジャンター
令和4年 穴埋め(ムガル朝の古都) アグラ
令和3年 穴埋め(3つの宗教の石窟) エローラ
令和2年 仏教の四大聖地(誤り探し) サールナート
令和元年 穴埋め(タージ・マハルの町) アグラ
平成30年 観光資源と拠点の町(組合せ) エレファンタ=ムンバイ
※当サイトの海外地理パック(過去8年分)の集計。試験では、アグラをアーグラ、ジャイプルをジャイプールと書くこともあります。

8問のうち半分の4問が、石窟の問題です。

令和6年と令和3年は、同じ4つの石窟が選択肢に並び、正解だけが入れ替わりました。

もう一つは、タージ・マハルのある町を選ぶ問題で、2回出ています。

インドは「石窟」と「タージ・マハルの町」の2本立てです。この2つで8問中6問をカバーできます。
ごりへい
ごりへい

デリーとアグラ|赤い城と、白いタージ・マハル

首都のニューデリーは、国の北にあります。

①首都

デリー

ムガル帝国の都と、3つの世界遺産

2回誤りの選択肢
3つ世界遺産
レッド・フォート
オールドデリー
レッド・フォート
赤い砂岩の城。タージ・マハルを建てたシャー・ジャハーンが、都をアグラから移して築きました。世界遺産です。
写真:PerSona77/CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)
クトゥブ・ミナール
デリーの南
クトゥブ・ミナール
高さ約73メートルの、イスラム教の石の塔。12世紀の終わりに建て始められた世界遺産です。
写真:Wasir kasab/CC BY 4.0(Wikimedia Commons)
フマユーン廟
デリーの南東
フマユーン廟
ムガル帝国2代皇帝フマユーンのお墓。のちのタージ・マハルのお手本になったといわれます。
写真:Naveen R Gowda/CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)
②ヤムナー川のほとり

アグラ

ムガル帝国の古都

2回タージの町
令和4年穴埋め
タージ・マハル
アグラ
タージ・マハル
皇帝シャー・ジャハーンが、亡くなった妃のために建てた廟。白い大理石の建物と、四隅に立つ4本の尖塔が目印です。宮殿のように見えますが、お墓です。
写真:Yann; edited by Jim Carter/CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)
アグラ城
アグラ・タージ・マハルの北西
アグラ城
赤い砂岩の城壁に囲まれた、ムガル帝国の城。世界遺産です。
写真:A.Savin/FAL(Wikimedia Commons)

令和4年と令和元年は、どちらもデリーとジャイプルが誤りの選択肢でした。

デリーは赤い城、アグラは白いタージ・マハル。タージ・マハルはデリーではなくアグラ、と1回口に出しておくと迷いません。
ごりへい
ごりへい

ジャイプル|ピンクシティと、湖の町

デリー、アグラ、ジャイプルを結ぶ観光ルートは、ゴールデン・トライアングルと呼ばれます。

3つの町は、デリーは赤、アグラは白、ジャイプルはピンクの色で覚えましょう。

③ラージャスターン州

ジャイプル

ピンクシティと、湖の町

令和7年ピンクシティ
3回選択肢に
ジャイプル:ラージャスターン州の州都。旧市街の建物の多くがピンク色で、ピンクシティと呼ばれます
ハワー・マハル
ジャイプル旧市街
ハワー・マハル
風の宮殿。小さな窓がたくさん並び、宮殿の女性たちが、外から見られずに通りを眺めた建物です。
写真:Chainwit./CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)
ジャンタル・マンタル
ハワー・マハルのすぐ近く
ジャンタル・マンタル
18世紀の天文台。大きな日時計などが並ぶ世界遺産です。
写真:Knowledge Seeker/Public domain(Wikimedia Commons)
ウダイプル
ラージャスターン州の南
ウダイプル
湖の町。湖に浮かぶ宮殿で知られます。ジャイプルはピンク、ウダイプルは湖です。
写真:Uri Sittan Tripo/CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)

令和7年は、ピンクシティの穴埋めで、アグラが誤りの選択肢でした。

ジャイプルは「ピンクシティ・風の宮殿・天文台」。ウダイプルは湖の町なので、名前が似ていても混ぜないようにしてください。
ごりへい
ごりへい

ヴァラナシと仏教の聖地|ガンジス川と、ブッダの一生

東のガンジス川の流域には、ヒンドゥー教と仏教の聖地が集まっています。

④ガンジス川の流域

ヴァラナシと仏教の聖地

ブッダの一生の順に覚える

令和2年四大聖地
4つ聖地
ヴァラナシ
ガンジス川のほとり
ヴァラナシ
ヒンドゥー教の聖地。ガートと呼ばれる川岸の階段で、多くの人が沐浴をします。
写真:Ken Wieland/CC BY-SA 2.0(Wikimedia Commons)
サールナート
ヴァラナシの北東 約10km
サールナート
悟りを開いたブッダが、初めて教えを説いた場所です。
写真:GONG JIE/CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)
ブッダガヤー
ビハール州
ブッダガヤー
ブッダが悟りを開いた場所。マハーボーディ寺院は世界遺産です。
写真:Bpilgrim/CC BY-SA 2.5(Wikimedia Commons)
仏教の四大聖地:ルンビニ(ネパール)で生まれ、ブッダガヤーで悟り、サールナートで初めて説法し、クシナガラで亡くなる
カジュラーホ:ヒンドゥー教とジャイナ教の寺院群。初めての説法の地ではありません

令和2年は、初めての説法の地をカジュラーホとした記述が誤りでした。

仏教の聖地は「生まれる→悟る→説く→亡くなる」の順に、場所を1つずつ当てはめると覚えやすいです。
ごりへい
ごりへい

ムンバイと3つの石窟|アジャンター・エローラ・エレファンタ

インドの問題の半分を占める、石窟をまとめて見ていきます。

⑤インド西部

ムンバイ

インドの玄関と、象の島

令和6年エレファンタ
平成30年拠点の町
インド門
ムンバイの海辺
インド門
イギリス国王の訪問を記念した門。ここからエレファンタ島への船が出ています。ムンバイはインド経済の中心の港町で、旧名はボンベイです。
写真:iMahesh/CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)
エレファンタ石窟群
ムンバイ湾の島
エレファンタ石窟群
ムンバイ湾の島にある、ヒンドゥー教の石窟寺院。第1窟の奥の、三つの顔を持つシヴァ神の胸像が見どころです。名前は英語のエレファント(象)から。
写真:Christian Haugen/CC BY 2.0(Wikimedia Commons)
カーンヘリー石窟群
ムンバイの北の郊外
カーンヘリー石窟群
仏教の石窟。島ではなく、森の中の石窟です。
写真:AKS.9955/CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)
⑥デカン高原

エローラとアジャンター

拠点の町はアウランガバード

令和3年エローラ
令和5年アジャンター
アウランガバード
ムンバイの東の内陸
アウランガバード
エローラとアジャンターの拠点の町です。
写真:Pranaysahu26/CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)
エローラ石窟群
アウランガバードの北西
エローラ石窟群
仏教・ヒンドゥー教・ジャイナ教、3つの宗教の石窟が並びます。第16窟のカイラーサナータ寺院は、大きな岩を上から掘り下げて造った寺院です。
写真:Rohit Sharma/CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)
アジャンター石窟群
エローラの北東
アジャンター石窟群
仏教の石窟だけが並び、壁画が有名です。蓮華手菩薩の絵は、法隆寺の壁画とよく比べられます。
写真:Soman/CC BY 2.5(Wikimedia Commons)
3つの石窟の覚え方:アジャンターは「アートのア」で仏教の壁画、エローラは「いろいろな3つの宗教」、エレファンタは「象の島」

令和6年は、ムンバイ湾の島の石窟の穴埋めで、エローラが誤りの選択肢でした。

令和3年は、3つの宗教の石窟の穴埋めで、アジャンターが誤りの選択肢でした。

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3つの石窟は、同じ選択肢の並びのまま正解だけが変わります。覚え方の1行を言えるようにしておけば、どの年の問題にも対応できます。
ごりへい
ごりへい

過去問で入れ替えられた6つの引っかけ

インドの引っかけは、似た名前の石窟や、近い町の入れ替えです。

年度 何を答えるか 誤り 正しい
令和7年 ピンクシティ アグラ ジャイプル
令和6年 ムンバイ湾の島の石窟 エローラ エレファンタ
令和4年 タージ・マハルの古都 デリー アグラ
令和3年 3つの宗教の石窟 アジャンター エローラ
令和2年 初めての説法の地 カジュラーホ サールナート
令和元年 タージ・マハルの町 ジャイプル アグラ

名前を見たら、そこにある遺跡や宗教を思い出して、説明と合うかを確かめましょう。

6つのうち2つが、タージ・マハルの町の入れ替えです。

入れ替えられた町や石窟は、どれも本物なので、選択肢だけ見ると正しく見えます。遺跡から先に思い出す順番を決めておくと安心です。
ごりへい
ごりへい

確認クイズ5問

最後に、ここまでの内容をクイズで確かめましょう。

Q1

ムガル帝国の古い都で、タージ・マハルがある町ははどれか。

A. デリー B. アグラ C. ジャイプル D. ヴァラナシ

答えを見る考えてから開いてください

正解:B. アグラ

ヤムナー川のほとりの、ムガル帝国の古都です。デリーにあるのは、赤い城のレッド・フォートでした。令和4年と令和元年に出題されました。

Q2

ピンクシティと呼ばれ、風の宮殿ハワー・マハルがある町ははどれか。

A. ジャイプル B. ウダイプル C. アグラ D. ムンバイ

答えを見る考えてから開いてください

正解:A. ジャイプル

ラージャスターン州の州都です。ウダイプルは湖の町でした。令和7年に出題されました。

Q3

ムンバイ湾の島にあり、三面のシヴァ神の胸像で知られる石窟ははどれか。

A. アジャンター B. エローラ C. カーンヘリー D. エレファンタ

答えを見る考えてから開いてください

正解:D. エレファンタ

ムンバイ湾の島にある、ヒンドゥー教の石窟寺院です。「象の島」と覚えましょう。令和6年に出題されました。

Q4

3つの宗教の石窟が並び、カイラーサナータ寺院がある石窟群ははどれか。

A. アジャンター B. エレファンタ C. エローラ D. カーンヘリー

答えを見る考えてから開いてください

正解:C. エローラ

仏教・ヒンドゥー教・ジャイナ教の石窟が並びます。アジャンターは仏教の壁画の石窟でした。令和3年に出題されました。

Q5

ブッダが初めて説法をした、ヴァラナシ近くの聖地ははどれか。

A. ブッダガヤー B. サールナート C. クシナガラ D. カジュラーホ

答えを見る考えてから開いてください

正解:B. サールナート

ヴァラナシの北東、約10kmの聖地です。ブッダガヤーは悟りを開いた場所でした。令和2年に出題されました。

※クイズは当サイトのオリジナル問題です。過去問そのものではありません。

過去問そのものを解きたい人は、過去8年分を採点つきで解ける海外地理パックを使ってください。

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5問全部わかれば、インドの基本は大丈夫です。間違えた問題は、地域ごとのカードに戻って確かめてください。
ごりへい
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まとめ

空港で海外旅行の受験生を案内するそら先生

KEY POINTS

インド攻略のポイント

  • ✓インドは8年連続・毎年1問出題されている
  • ✓8問中4問が石窟(同じ選択肢の並びで正解だけ入れ替え)
  • ✓アジャンターは仏教の壁画、エローラは3つの宗教、エレファンタは象の島
  • ✓タージ・マハルはアグラ(デリー・ジャイプルではない)
  • ✓初めての説法はサールナート、悟りはブッダガヤー

インドは、町と遺跡のセットさえ覚えれば、確実に点が取れる国です。

海外地理は範囲が広いので、よく出る国から順番に固めていくのが近道です。

海外旅行実務をまとめて効率よく進めたい人は、通信講座も検討してください。

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インドは毎年1問出る国です。3つの石窟の覚え方だけでも見直して、本番で1問確実に取ってください。
ごりへい
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ほかの国は、海外地理の国別攻略の一覧から見られます。

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